【ファーム試合レポート】2025年5月29日 ロッテ vs 巨人 サヨナラ3ランで勝利!

野球

宮崎竜成、劇的サヨナラ3ラン!若手の台頭で連敗ストップ!

5月29日(木)、ZOZOマリンスタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦、千葉ロッテマリーンズ vs 読売ジャイアンツの一戦は、宮崎竜成選手の劇的なサヨナラ3ランホームランで幕を閉じました!
連敗中だったロッテが、土壇場の9回裏で意地を見せる展開に、スタンドからは大歓声が巻き起こりました。


■ 試合結果

チーム123456789
巨人000030000341
ロッテ010000003x462
  • 勝利投手:岩下 大輝(1勝0敗)
  • 敗戦投手:戸田 懐生(1勝1敗)
  • 本塁打:宮崎 竜成(9回裏サヨナラ3ラン/今季第3号)

■ 試合の流れ

2回裏、角中勝也選手のタイムリーでロッテが先制。先発・横山陸人投手はテンポよく試合を作り、4回まで巨人打線を無失点に封じました。

しかし5回表、失策とヒットが絡み3失点。逆転を許したロッテは、その後得点圏のチャンスを生かせず、1-3のまま9回裏を迎えます。

迎えた最終回、二死一・二塁の場面でバッターボックスに立ったのは、5番・宮崎竜成選手
完璧に捉えた打球は、左翼席へ一直線――劇的なサヨナラ3ランホームラン!

スタジアムの空気が一変し、ロッテファンの歓喜がZOZOマリンに響き渡りました!


■ この日のヒーローたち

🏅 宮崎 竜成(三塁手)

  • 打撃:サヨナラ3ランを含む一発
  • コメント:勝負どころで一振り、ファーム3本目のアーチが劇的なサヨナラ弾に。
  • 状態:打率上昇中。攻守にわたり存在感を発揮し、一軍昇格へアピール成功。

💪 横山 陸人(先発投手)

  • 内容:4回無失点の好投。球威あるストレートで押し込み、制球も安定。
  • 課題:5回に崩れるも、それまでの内容は復調を強く感じさせる出来。

🔥 岩下 大輝(救援投手)

  • 成績:9回表を無失点で抑え、今季初勝利。
  • コメント:要所で相手打線を封じ、逆転劇の流れを引き寄せた立役者。

■ スターティングメンバー

千葉ロッテマリーンズ

  1. 中:和田 康士朗
  2. 指:角中 勝也
  3. 一:上田 希由翔
  4. 二:石垣 雅海
  5. 三:宮崎 竜成
  6. 左:アセベド
  7. 右:藤田 和樹
  8. 捕:松川 虎生
  9. 遊:松石 信八
  • 投:横山 陸人

読売ジャイアンツ

  1. 遊:石塚 裕惺
  2. 中:オコエ 瑠偉
  3. 右:岡田 悠希
  4. 三:ティマ
  5. 指:大城 卓三
  6. 一:三塚 琉生
  7. 左:萩尾 匡也
  8. 捕:喜多 隆介
  9. 二:湯浅 大
  • 投:堀田 賢慎

■ ロッテ目線でのポジティブ面・ネガティブ面

✅ ポジティブ面

  • 若手の躍動と勝負強さ
     宮崎選手のサヨナラ弾はファームとは思えぬインパクト。角中選手に続く打順で、中堅~若手がしっかり結果を出した点も好材料。
  • 先発・横山の好投
     序盤4回をテンポよく抑え、球威も戻ってきた。課題だった制球も改善傾向で、今後のローテ争いに絡む可能性も。
  • 諦めないベンチワーク
     9回裏の粘りはファーム全体に活気を与えた。若手に経験を積ませながらも勝利にこだわる姿勢が光った。

❌ ネガティブ面

  • 中盤の沈黙
     2回の1点以降、8回まで無得点。特に中軸が機能せず、流れを断ち切れなかった点は改善の余地あり。
  • 5回の守備の乱れ
     失策絡みの失点は大きな反省点。ファームでも“ミスが失点に直結”する場面が続いており、守備の精度向上は急務。
  • 外国人選手のインパクト不足
     アセベド選手のバットが沈黙。限られた出場機会で印象を残す必要がある中、結果が出ていないのは痛い。

■ まとめ

連敗ストップに、劇的な結末。
若手が躍動し、チームに勢いをもたらしたファームのナイスゲーム!
宮崎竜成選手の勝負強さをはじめ、横山投手の復調、ベンチの粘りなど、未来の一軍戦力に期待を抱かせる内容でした。

次戦以降も、こうした“見逃せない瞬間”がファームには詰まっています。
これからも若手選手たちの成長を見届けましょう!

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