宮崎竜成、劇的サヨナラ3ラン!若手の台頭で連敗ストップ!
5月29日(木)、ZOZOマリンスタジアムで行われたイースタン・リーグ公式戦、千葉ロッテマリーンズ vs 読売ジャイアンツの一戦は、宮崎竜成選手の劇的なサヨナラ3ランホームランで幕を閉じました!
連敗中だったロッテが、土壇場の9回裏で意地を見せる展開に、スタンドからは大歓声が巻き起こりました。
■ 試合結果
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
巨人 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 | 1 |
ロッテ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3x | 4 | 6 | 2 |
- 勝利投手:岩下 大輝(1勝0敗)
- 敗戦投手:戸田 懐生(1勝1敗)
- 本塁打:宮崎 竜成(9回裏サヨナラ3ラン/今季第3号)
■ 試合の流れ
2回裏、角中勝也選手のタイムリーでロッテが先制。先発・横山陸人投手はテンポよく試合を作り、4回まで巨人打線を無失点に封じました。
しかし5回表、失策とヒットが絡み3失点。逆転を許したロッテは、その後得点圏のチャンスを生かせず、1-3のまま9回裏を迎えます。
迎えた最終回、二死一・二塁の場面でバッターボックスに立ったのは、5番・宮崎竜成選手。
完璧に捉えた打球は、左翼席へ一直線――劇的なサヨナラ3ランホームラン!
スタジアムの空気が一変し、ロッテファンの歓喜がZOZOマリンに響き渡りました!
■ この日のヒーローたち
🏅 宮崎 竜成(三塁手)
- 打撃:サヨナラ3ランを含む一発
- コメント:勝負どころで一振り、ファーム3本目のアーチが劇的なサヨナラ弾に。
- 状態:打率上昇中。攻守にわたり存在感を発揮し、一軍昇格へアピール成功。
💪 横山 陸人(先発投手)
- 内容:4回無失点の好投。球威あるストレートで押し込み、制球も安定。
- 課題:5回に崩れるも、それまでの内容は復調を強く感じさせる出来。
🔥 岩下 大輝(救援投手)
- 成績:9回表を無失点で抑え、今季初勝利。
- コメント:要所で相手打線を封じ、逆転劇の流れを引き寄せた立役者。
■ スターティングメンバー
千葉ロッテマリーンズ
- 中:和田 康士朗
- 指:角中 勝也
- 一:上田 希由翔
- 二:石垣 雅海
- 三:宮崎 竜成
- 左:アセベド
- 右:藤田 和樹
- 捕:松川 虎生
- 遊:松石 信八
- 投:横山 陸人
読売ジャイアンツ
- 遊:石塚 裕惺
- 中:オコエ 瑠偉
- 右:岡田 悠希
- 三:ティマ
- 指:大城 卓三
- 一:三塚 琉生
- 左:萩尾 匡也
- 捕:喜多 隆介
- 二:湯浅 大
- 投:堀田 賢慎
■ ロッテ目線でのポジティブ面・ネガティブ面
✅ ポジティブ面
- 若手の躍動と勝負強さ
宮崎選手のサヨナラ弾はファームとは思えぬインパクト。角中選手に続く打順で、中堅~若手がしっかり結果を出した点も好材料。 - 先発・横山の好投
序盤4回をテンポよく抑え、球威も戻ってきた。課題だった制球も改善傾向で、今後のローテ争いに絡む可能性も。 - 諦めないベンチワーク
9回裏の粘りはファーム全体に活気を与えた。若手に経験を積ませながらも勝利にこだわる姿勢が光った。
❌ ネガティブ面
- 中盤の沈黙
2回の1点以降、8回まで無得点。特に中軸が機能せず、流れを断ち切れなかった点は改善の余地あり。 - 5回の守備の乱れ
失策絡みの失点は大きな反省点。ファームでも“ミスが失点に直結”する場面が続いており、守備の精度向上は急務。 - 外国人選手のインパクト不足
アセベド選手のバットが沈黙。限られた出場機会で印象を残す必要がある中、結果が出ていないのは痛い。
■ まとめ
連敗ストップに、劇的な結末。
若手が躍動し、チームに勢いをもたらしたファームのナイスゲーム!
宮崎竜成選手の勝負強さをはじめ、横山投手の復調、ベンチの粘りなど、未来の一軍戦力に期待を抱かせる内容でした。
次戦以降も、こうした“見逃せない瞬間”がファームには詰まっています。
これからも若手選手たちの成長を見届けましょう!
コメント