2025年6月15日、千葉ロッテマリーンズはZOZOマリンスタジアムで東京ヤクルトスワローズと対戦し、5-4で劇的なサヨナラ勝ちを収めました。山本大斗選手が2本の2ランホームランで4打点を挙げる大活躍を見せ、9回裏には代打・角中勝也選手の犠牲フライで勝負を決めました。中森俊介投手はリリーフで好投し、見事2勝目をマーク。交流戦終盤で勢いをつける価値ある一勝となりました。
📊 試合概要
- 日付:2025年6月15日(日)
- 球場:ZOZOマリンスタジアム
- 結果:ロッテ 5 – 4 ヤクルト(サヨナラ勝ち)
- 試合時間:3時間00分
- 観客数:27,599人
- 勝利投手:中森 俊介(ロッテ)2勝2敗
- 敗戦投手:清水 昇(ヤクルト)0勝2敗
🧾 ロッテのスタメン
打順 | 守備 | 選手名 |
---|---|---|
1 | 中堅 | 藤原 恭大 |
2 | 捕手 | 寺地 隆成 |
3 | 一塁 | 池田 来翔 |
4 | 左翼 | 山本 大斗 |
5 | 三塁 | 安田 尚憲 |
6 | 指名 | 岡 大海 |
7 | 走者 | 髙部 瑛斗 |
8 | 右翼 | 愛斗 |
9 | 遊撃 | 友杉 篤輝 |
⚾ 投手リレー
- 先発:ボス(7回途中4失点)
- 中継ぎ:小野、鈴木(7・8回を無失点)
- 抑え:中森 俊介(9回を無失点、勝利投手)
🔍 試合の流れとポイント
- 1回表:ヤクルト・内山選手に3号2ランを浴び、いきなり2点を先制される。
- 4回裏:山本 大斗の2ランホームランで同点に追いつく(4号)。
- 6回表:再びヤクルトに2点をリードされる。
- 6回裏:山本 大斗が2打席連続となる2ラン(5号)で再び同点に!
- 9回裏:代打・角中 勝也が犠牲フライを放ち、サヨナラ勝利!
✅ ロッテ目線でのポジティブ面
- 山本 大斗が2本の2ランHRで4打点!
勝負強さと一発の魅力を兼ね備えたバッティングで、まさに“主砲の仕事”。 - 中森 俊介が9回を無失点に抑え、勝利投手に。
安定感ある投球でチームに流れを引き寄せた。 - 代打・角中 勝也がしっかり仕事を果たす。
ベテランの勝負強さが光った一打でチームを勝利に導いた。 - 打線が粘り強く得点を重ね、3度のビハインドを跳ね返した。
❌ ロッテ目線でのネガティブ面
- ボスの制球不安と被本塁打。
特にヤクルト・内山選手に2本の2ランを浴びたことで試合の流れを失いかけた。 - 序盤の立ち上がりが悪く、いきなり2点のビハインド。
投手陣全体で試合序盤の集中力が求められる。 - 攻撃面では長打こそ出たが、繋がりに欠けるイニングもあり、チャンスを活かしきれない場面も。
🛠 改善点と今後の課題
- 先発の立ち上がり強化。
特に初回・中盤の被弾を防ぐために、制球の安定と配球の見直しが急務。 - ランナーを活かす繋ぎの意識。
一発頼みだけでなく、送りバントや進塁打などで着実に得点圏へ運ぶ流れを意識したい。 - リリーフ陣の役割明確化。
中森のような抑え役に続き、中盤をしっかりと守れる中継ぎの整備がカギ。
📝 総括
山本大斗選手の2発、角中選手のサヨナラ犠牲フライ、中森投手の安定感…。見どころ満載のサヨナラ勝利となりました。交流戦終盤、チーム全体が粘り強さと勝負強さを見せたのは今後への大きな収穫。投手陣の立ち上がりの改善が次なる課題ですが、この勢いをシーズン後半へ繋げていきたいところです。
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