千葉ロッテマリーンズの藤原恭大(ふじわら きょうた)選手といえば、その俊足・強肩・攻守に渡るスピードスターぶりで多くのファンを魅了してきました。甲子園を沸かせたスターも、気づけばプロ7年目。
そんな藤原選手の魅力はプレーだけにとどまりません。近年は「後輩思いの兄貴分」としての一面にも注目が集まっています。今回は、彼の“面倒見の良さ”が伝わる心温まるエピソードをご紹介します。
プロ7年目で“兄貴ポジション”に 藤原恭大のプロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 藤原 恭大(ふじわら きょうた) |
生年月日 | 2000年5月6日 |
出身 | 大阪府豊中市 |
出身校 | 大阪桐蔭高校 |
ポジション | 外野手 |
ドラフト | 2018年ドラフト1位(千葉ロッテ) |
プロ通算 | 2025年現在で7年目 |
大阪桐蔭高校時代には1番打者として3度の甲子園出場、そしてU-18日本代表にも選出されるなど、輝かしい経歴を持つ藤原選手。プロ入りからはや7年、近年ではチームの顔として後輩たちを引っ張る存在へと成長しています。
山本大斗との“ごはん仲間”エピソードが話題に
SNS(Instagram)などでもたびたび話題になるのが、後輩・山本大斗選手との交流。
2025年、何度も「外食ショット」や「練習終わりの食事」の様子を投稿しており、ファンの間では「面倒見がいい!」「藤原くんがお兄ちゃんみたい」と評判に。
例えばこんな投稿も…
- 焼肉を囲みながらの笑顔ツーショット
- お寿司を食べる大斗
- えっほえっほする大斗の動画
山本選手も「藤原さんにはよくご飯に連れてってもらいます」と語るなど、その関係性の良さがうかがえます。
“きょんきょん”と呼ばれ、親しまれる存在に
藤原選手は山本選手に「きょんきょん」という愛称で呼ばれています。クールに見えて実はおちゃめ、優しい先輩として後輩たちからも慕われている証拠ですね。
グラウンドでの真剣な眼差しとは対照的に、私生活では柔らかな雰囲気を持つ彼。そのギャップもまた魅力のひとつです。
試合後でも「練習しよう」と声をかける、熱血指導の一面も
2025年、注目されたのがルーキー・西川史礁(にしかわ ししょう)選手への声かけ。
ある試合の後、西川選手が疲れた様子で帰ろうとした際、藤原選手はこうアドバイスを送ったといいます。
「疲れてても、バットは振った方がいいよ。今日の反省と感覚を体に刻んだ方がいい。」
試合後に自主練習を勧める先輩はなかなか貴重な存在。押しつけではなく、自分の経験に基づいた“さりげない導き方*が、藤原選手らしい温かさです。
もちろんそれを聞いて毎日試合後に練習をする西川選手もすごいですが、藤原選手の影響力の大きさがわかります。
まとめ|“兄貴分”藤原恭大の背中を見て、後輩たちは育つ
華やかな甲子園スターとして注目を浴びた藤原恭大選手は、今や千葉ロッテの“精神的支柱”のひとり。プレーだけでなく、人としての在り方でもチームを支えています。
- 食事を通じて後輩と距離を縮める
- 試合後でも練習を勧める姿勢
- きょんきょんと呼ばれる親しみやすさ
こうした姿を見た後輩たちが、さらにチームを強くしていく──藤原恭大という存在は、まさに“ロッテの次世代”を育てる架け*になっているのです。
今後も「兄貴・きょんきょん」の背中に注目していきたいですね!
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